McIntosh製MC2505から突然!強烈なブー音が
居間で標準に使っているオーディオコンポで、いつも通りテレビ音声をスピーカーで聴いていたら、突然!ブー音が強烈に鳴り響いた。
プリアンプ(C-22)のボリュームを絞っても変わらず、年代物のパワーアンプMcIntosh製MC2505(1967年発売-1977年販売終了)入力レベル調整用のボリュームを絞っても変わらず、パワーメーターも左右共に振りっぱなしになっている。
左右共に発生しているので、共通である電源回路が怪しいと思い、底板を開けて測定してみた。(トランスが3個も使われているので50W+50Wなのに、とにかく重い)
テスターによる電圧は正常(入力電圧117V仕様なので日本仕様の100Vでは各出力電圧が100/117と低くなる)なので、オシロスコープで波形を見ると「-40V FILTERED」が100Hzの脈流に近くなっていた。
どうやらブロック電解コンデンサ(500uF/50V・2段)が容量抜けになった様だ。
手持ちの2200uF/50Vが2本有ったので、現状のブロックコンデンサに並列に入れてみると、綺麗な直流になり、出力のブー音(全波整流の100Hz)も無くなった。



正式に裏面に取り付ける。
徐々にハム音が増えていく経験はあったが、今回の様に急に鳴り出したのは初めての経験である。





他にも、ブロック電解コンデンサが使われており、当然この年数(40年以上経過)では劣化が進んでいるとは思われるが、リップル波形を観測した範囲では、まだ支障は無さそうなので、様子を見ることにする。