YAMAHA P-2200トランジスタ交換

使用しているトランジスタは2SA909と2SC1586というTO-3タイプで現在では入手困難であり、高価でもある。そこで、現在入手可能なモールドタイプを探してみた。
サトー電気で入手出来る2SA1987(@300円)と2SC5359(@280円)というコンプリメンタリ品を使うことにした。
現状のトランジスタはソケットを使用しているので簡単に取り外しが出来た。
元々のコレクタ(ケース)固定ねじ穴を1個利用してモールドトランジスタを固定するが、フィンのスペースがギリギリなので、立ち上がり部分には綿テープを張り付けて絶縁する。トランジスタカバーも淵にテープを貼るが、1枚だけではスパークした部分もあった。電源容量が馬鹿でかいので、ショックがすごい。


片CH配線したら電源を入れて動作確認し、OKであればもう片側も配線する。







300W/CHまではクリップせず、300Wを超えたあたりからクリップします。
ところが、片CHだけ、入力が無くてもフィンが熱くなっている。

OUT(-)側の未入力時電圧はL:21mV、R:30mVと問題有りませんでした。
アイドル電流は、出力MAXにしても、10kHz程度までは変化しませんが、それ以上の周波数になると増加し数百mVになります。
なので、38kHzでは、温度上昇したと考えられます。
やはり音声帯域用AB級アンプなので、フルパワーで超音波には使えそうに無さそうです。
どうやら、出力トランジスタだけの焼損の様でした。
外した2SA909と2SC1586をテスターで簡易的(E-B間に0.5~0.7V程度印加し、アナログテスターE-C間の抵抗を測定する)に確認したら、壊れていたのは各1個だけでした。(他のも特性劣化はあるかもしれませんが)