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ユニックラジコン(RC-32)不良原因は同軸ケーブルか

namahage6146

 昨年の8月に修理(送信機の送信出力トランジスタ交換)したユニックRC-32型だが、小さな衝撃で電波が途切れ途切れになり至近距離でないと届かなくなったので、もう1度修理お願い出来ないかという内容で、送ってもらった。
交換したトランジスタはちゃんと付いている様だ。
Img_5573_r受信機側は前回ねじ錆びで外すのを諦めてコネクター接続としたが、今回は受信機の故障か周波数ずれが考えられるので、再度チャレンジすることにした。
Img_5494_rまずは赤い防滴カバーの固定ねじ4本を外そうとしたが、全て回らないのでドリルでねじ頭をさらって外す。外すと、今度は本体アルミパネルが8本で止まっているので、電動ドライバーで回して見るが4本しか外れず、これもドリルで頭をさらう。四隅部のモールドはこの作業で力が掛かり破損してしまった。
M3用モールドインサータが1箇所どうしても外れないので、どうしようか悩んだが、熱で外れるだろうと半田鏝でネジ部を加熱したら外すことが出来た。ボディは匂いからしてABS樹脂の様だ。
インサータの外れた部分には新しいインサータを入れなければならないが、すぐには入手出来ないと思い、周囲を探してみた。
Img_5504_rImg_5503_r以前、同型機のケース入れ替え(送信機を自分のトラックでひいてしまってバラバラになったもの)で、取っておいたモールドに同じものが付いていたので、これも、半田鏝をめねじに挿して、緩んだところで外す。
Img_5502_rImg_5495_rImg_5498_rImg_5501_rImg_5499_r
外したインサータを受信機モールドの外れた部分に、これも温めながら差し込む。四隅部は差し込み後プラリペアで補修した。
ここで、初めて電源供給(DC+24V)をして動作確認をする。
アンテナはダイバシティ方式で添付いただいたので1本づつ差し込んで到達距離を確認するが、片方のアンテナは到達距離が短い。
Img_5487_rImg_5488_rテスターで測定すると、正常品はT/R間がショートしていないのに対し、距離の短い方は短絡していたので、ケーブルを動かしてみると、オープン(抵抗無限大)になるところが有るので、この部分を切り開くことにした。
Img_5492_rImg_5490_r調べてみると、途中芯線のポリエチレン絶縁が細くなって、シールドの網線とショートする部分が有りました。通常は考えられないのですが、多分、網線は撚りになっているので、ある程度伸びるのに対し、ポリエチレンの伸びが少なく、細ったのかなと思います。
重機なので、可動部で引っ張り荷重が掛かったのかも知れません。珍しい不良だ。
Img_5505_r周波数が高い(290MHz帯)ので、本来は交換したのが良いのだが、受信用なので、それほどロスも無いだろうと、半田接続で修理することにした。
庭で到達距離を確認したが30m以上届く(LED表示で確認)ので、ケーブルは問題無さそうだ。
カバー固定ねじはステンレス製を購入して締め付ける。
送信機の前回交換したトランジスタ部分は、念のため半田補強をし直した。
実機に取り付けて確認してもらうことにする。
【8/5やはり動作不良】
確認してもらったが、やはり同じ現象で、改善されていないというので、再度送り返してもらった。
送受信機対向で到達距離を確認すると再現(距離が不安定)する。
送信出力同調用金属ケースコイル2個を動かすと、その現象が確認出来たので、オールバンド受信機でモニターするとレベルが変化する。
Img_5567_rImg_5568_rImg_5570_rImg_5569_rそこで、端子足の半田付けをし直すと、ショックを与えてもレベル低下が見られなくなったので、2個のケース同志を半田付けするとともに周囲を接着材で固定した。
Img_5571_rImg_5572_r通常/微動の切り替え表示2色(赤/緑)LEDが表面より判別がしにくいので、手持ちの秋月フルカラーチップLEDが使えないか確認したところ、かなり明るくなったので交換してみた。
青は余分なのだが、この基板に合わせるとアノードコモンのもう一方に青のカソードが接続されるので、回路的には、そのままで問題無い。
最終的に距離を確認した結果30m以上届いたので、発送した。その後、問題無しとの連絡があった。

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