SEPIC方式DC/DC-CONVを試す
TIのページから抜粋
SEPIC とは、昇降圧型に対応可能な DC/DC コンバータ・トポロジーの 1 つ。「Single Ended Primary Inductor Converter」 の頭文字をとった名称で、日本語では「セピック」と発音されることが多い。回路のアイデア自体は 30 数年前から存在していたが、広く普及し始めたのは 10 数年ほど前からである。その理由は、回路を構成する部品点数が多く、回路動作も複雑な点にあった。従って、コストが上昇してしまう。ただし、半導体技術の進歩で、SEPIC に対応した DC/DC コンバータ制御用 IC の実用化が始まっており、最近では容易に実現することが可能になっている。コスト上昇分もかなり抑えることが可能だ。SEPIC コンバータのメリットは、1 つの回路で昇圧と降圧の動作が実現できることに加えて、入力電圧に現れるリップル成分が非常に小さいことが挙げられる。ただし、出力電流に重畳されるリップル成分は比較的大きい。このため、消費電流が比較的少ない携帯型電子機器には最適なトポロジーと言えるが、大電流用途には向かない。さらに、出力電圧の極性が入力電圧と同じこともメリットの 1 つに挙げられるだろう。
実験した目的は
これを1台のDC/DCで実現出来ないものかと頭の中に引っ掛かっていたが、数号前の「トラ技」に、電源製作の記事が有り、ここで初めてSEPIC方式というのが有ることを知って、今回実験してみた。
オリジナルは、aitendo製の昇圧型DC-DC基板 [P-150V34063] 基板を使用しました。MC34063とFETのドライブが使え、LCを追加することでSEPIC回路になるからです。
これにLCを追加することになります。
コンデンサに、最初電解コンデンサを使っていたら、パンクさせてしまいました。極性を間違えていた様です。そこで、セラミックコンデンサ10uFを4個直並列接続して交換しました。
インダクタは、SEPICの場合、交互にON/OFFするので、誘導結合の問題は無く、同一コアに巻いても問題無い様だ。今回は2個並べて実装。
正式図面無しでメモにより作業したので、何か所か接続ミスが有り、手間取ったが、動作した。


動作するまでは半信半疑だったが、ちゃんと動作するものだ(正式にはデーターシートにより部品定数を細かく計算する必要はあるが)。
入力電圧と出力電圧との組み合わせを変えて見たが、出力電圧1.25Vから36Vまで動作した。入力電圧は4.5V以上必要だった。








多少の負荷では実験してみたが、今後詳しく確認したいと思う。また、違うDC/DC用ICも試してみたい。