電子工作サークル(第94回):ガイガー管は難しい
本物のガイガーミュラー管(以下GM管と称す)が2種類、ヤフオクで入手、サークルに間に合ったので、実験することにした。

別基板に管のクリップ(管フューズ用と同一)とネジ端子(ポーランド製はリード線タイプなので)を付ける。
整流回路も空気式と異なりDC400V以下で動作するので、トランス2次側交流電圧をブリッジ整流して使うことにした。

電源を入れると、連続の放電音が聞えて来る。どうやら電圧が高すぎる様なので、可変電圧電源を間に入れて調整する(本当は発振回路の電圧だけ可変するのだが、間に合わないので装置全体の入力電圧を可変)。
カリウムを多く含む減塩や、サークル員からお借りした放射線が含まれているという鉱石を近づけてみるとたしかにカウントの音が変化(連続音が重なって聞える)する。
プラトー電圧というらしいが、まだ理解出来ていない。取り敢えず連続発振の手前に調整するとカリッカリッと例の音が聞える。管を外すと聞えなくなるので、放射線はカウントしている様だ。
ところが、ギリギリに調整していると、一旦検出された時連続放電が始まったりしてしまうので、電圧を下げぎみにする。
ポーランド製に交換すると、感度が悪いので電圧を上げるがカウント数(CPM)が少ない。
GM管の種類によって、こんなに違うのかというのが、聞いてはいたが実感した。ガラス管内に見えている金属部分の長さに比例する様だ。
放射線の測定が簡単に出来ると思っていたが、GM管や印加電圧により大きく変化するので、益々、何を基準にすれば良いのか判らなくなってしまった。
