カセットデッキ(TC-K222ESA)も同じ原因

到着して電源を入れるが、説明通りの動作不良内容である。
なので早速カバーを外して見る。


オーディオの足跡から
TC-K222ESA\60,000(1991年発売)
TC-K222ESG\59,800(1989年発売)



メカ黒メッキ部分のサビが、少し目立った(多少、屋外に放置されていたのかも知れない)。
交換に使うOリングは径が小さいので、これをはめ込むのが、相変わらず大変である。
で、うまくはめ込んで動作確認すると、今度は別な部分(カセットの開閉カム)が動作せず、また分解し直す。とにかく、要領を得た様に思えても、1発で動作してくれない。

入手出来て、互換性の有りそうなのが見つかった。
千石電商で販売されている光電子製SG-2BCだ。
何とか組み上げて動作確認。メカの動作は良い様だ。
しかし、ヘッドホン音量調整用のボリュームがガリオーム状態だった。音質はLINE出力に自作ヘッドホンアンプを繋いで比較したが差異は無い様だ。表面パネルの取り外しが大変そうなので、このまま我慢して使うことにする。
【先輩おもちゃドクターよりアドバイス有り】
ヘッドホン端子部は222ESGと同様、別基板であれば2本のネジで外れます。2連VRもかなり小型の特殊仕様なので相当品は入手不可、慎重にばらして(アルプス製、極小アルミリベット止め)、印刷抵抗面清掃、金属ブラシのアタリを調整すれば直りますよ。
私は実際にやったことがあります。玩具のモータの修理に似ています。
左側キャプスタンローラーも基準?テープで一番HiFiに聞える位置に耳調整する。
録音しようとしたら録音ボタンが反応しない。これは困ったと思って、カセット上部の穴を検出しているスイッチを押して見ると動作する。メカの分解/組立で何度もスイッチを板金の穴に通すのでこれで曲がってしまったものだ。カセットを外して、スイッチ部の透明キャップを外して内部スイッチ接点を調整すると問題無く動作した。
音ムラが同じ様に発生。だが時間切れで、フライホイールの清掃は明日にでも行う。
9/15
フライホイールはスコッチブライトで磨きクリーニングするが改善されないので、いろいろと試 して見た。その結果(私の場合です)ピンチローラーのクリーニングをこれでもかと云う位、しつこく何度もすることである。「アメリカン」は一般のクリーナー液と異なり浸透性が有り、 ゴムに染み込むので、これを最初に綿棒に染み込ませ使用する。綿棒が黒くなってくるが、何度か綿棒を交換し、黒くならなくなるまで繰り返す。次に「日本綿棒」で同様に行う。これで音飛びが無くなった(テープに問題及び種類によっては、改善されないこともあります)。フライホイールベルトも、それほど効果は期待出来ないが同様にクリーニングを行う。
修理出来る自信のある方には、格安のジャンク品である。(同じ原因であった場合の話だが)
ダメ元で、SONYにベルトの補修部品が提供出来るか問合せて見たら、次の回答が有り、やはり純正部品は入手不可能だった。
「調べましたところ、TC-K222ESGおよび、TC-K222ESAは修理の対応を終了しました。
そのため、大変申し訳ございませんが、補修用部品の供給もできない状況です。」
◇TC-K222ESG:1989年10月21日発売、1990年生産終了
◇TC-K222ESA:1991年11月1日発売、1992年生産終了