トラブルシューター

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簡易シリーズレギュレータの製作

namahage6146

従兄弟から、消防設備に使うインターホンの電池代わり(1.5V×4本=6V)に装置電源DC+24Vから落として使える電源が作れないかと相談を受け製作してみた。負荷電流は100mA以下とのこと。
LM317を使用する回路は実績があるので簡単に出来るのだが(と安易に考えていた)、今回LT3080ETを使った回路をついでに実験してみた。
LT3080ETは入力電圧1.2Vから36Vで、抵抗1本で出力が0Vから変化出来るという1.1A低損失レギュレータICだ。
但し、価格が250円とLM317Tの4個100円と比べると10倍する。

Img_8269_r簡単に動作すると思ったが、計算通りの電圧が出ない。参考資料を見ると、「リファレンス電圧を発生するのに使われる電流は低レベルなので、SETピンへの、またはSETピンからのリーク電流がリファレンス電圧と出力電圧に誤差を生じることが有ります。高品質の絶縁を施します(例えば、テフロン、Kel-F)。またSETピンは高インピーダンスノードとある。
かなり使い方はシビアな様だ。簡易的な対策としては小さな容量(10~20PF)をSET端子とGND間に入れてパイパスすることとあるので、入れてみたら改善した。

Img_8270_r次にLM317Tを使用して製作してみた。
抵抗を節約しようと、半固定抵抗を出力とGND間に入れ、ワイパー接点をREF端子に接続したが、調整がうまくいかない(調整しても負荷を接続すると電圧がすごく低下する)のでデーターシートの通り、出力とREF端子間に240Ωを入れ、REFとGND間に半固定抵抗を入れる様にしたら問題無く動作した。
配線ミスが有っても壊れない様にポリスイッチとダイオードを入れ、動作表示用に黄色のLEDを付けた。

何れも、甘くかかるとうまくいかないものだ。

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